【長】野球ボール

「はぁー…疲れた」


「一輝、おはよう!!」


「何でそんなに疲れてんだ?」


ぐったりと座り込む一輝に、あたしとソウソウは不思議がいっぱい。


「朝から捕まってた」


「捕まってた?」


一輝の言ってる意味が分からず、ソウソウと目を合わせる。




「よく分かんねぇけど、朝から告られたり、何か渡されたり…」


「あー…噂の効果が一輝にはそう出たんじゃね?」


「えぇ!?何で?」


頭の回転の早いソウソウはもう分かったみたいだけど、あたしにはまだ理解できない。


「待った!!噂って?」


話を中断した一輝に、簡単に説明だけした。