【長】野球ボール

励ちゃんに助けを求めようとしたけど、生憎励ちゃんはピッチング練習中。


新チームのエース有力候補だもんね、仕方ないか…。

おとなしく練習が終わるのを待つことにした。


「はぁー…」


真夏の暑ささえも気にならないぐらい、気が動転してた。


天と地がひっくり返ったような…。

それぐらい衝撃的なできごと。




「キョンキョンー!!」


けど練習中も、ソウソウはいつも通り話しかけてくる。

まるで何もなかったかのように。


さらにわけが分からなくなる。


夢でも見てたのかな?

いやいや…そんなわけないじゃんっ。


あたしはただ、自問自答を繰り返す。