【長】野球ボール

「……叶夏?」


「ん?」


威嚇してた目から、乙女の目に一瞬でチェンジ。

これはぶりっ子とかじゃないからね!!


「……暑い」


冷たく言い放たれた言葉。


「え?あ、ごめん」




気付けばまた夏が近付いてた。

そんな中、必要以上の密着は迷惑になるってよく分かる。

でも…寂しいー!!


そんなとき、あたしは決まって励ちゃんのとこへ行く。

最近は励ちゃんともすごーく仲良し♪


それに励ちゃんは、片想いの先輩だし!!

励ちゃんの想い人の情報を聞き出そうと試みるも、どうしてもうまくいかない。

いつから好きなのかも知らない。


でももし何かあったら話してくれるって約束はした。