その日の練習中もあたしなりに一生懸命考えてみた。 皆を見て…… 何をするべきか…。 何があたしにできるか…。 とにかくたくさん考えた。 そして一つの結論を出した。 「あたし野球の勉強する!!」 「は?」 昨日と同じように一輝と帰ってるとき、あたしは唐突に宣言した。 「一輝は努力してるじゃん?あたしだって負けたくないもん」 「えーと…?」 一輝はまだ理解してないみたい。 「だーかーらーあたし、マネージャーとして一輝の手助けをしたいって思ったの!!」 言葉にすると、ちょっぴり照れる。