あたし達は近くの公園のベンチに座った。 さっき一輝といた公園に。 「どした…?」 優しい問いかけにもどうすることもできず、泣きっぱなしのあたし。 言わなきゃいけないことがある。 でもまだ、言いたくない…。 ……言えないよ…っ。 「……言って?心の準備はできてるから…」 心の準備? 何それ…もしかしてゆうくん、気付いてたの? これ以上黙ってることはできないと思った。 涙を拭いて、あたしは口を開いた。 辛くてもやっぱり、全部…伝えなきゃ。