「つかさ、予備校の近くで待ってれば?少しだけど、会える時間増えるんじゃね?」


「え?あ、そっか」


自分が何も考えてなかったことに気付く…。


「でも待ち時間暇だろ?話し相手にぐらいなってやってもいーけど」


「え?ほんとに!?」


夜に一人でいるのって寂しいから、すごくうれしい。

一輝、いいとこあるじゃん!!




そして、あたし達は近くの公園にきた。


「ブランコ!!一輝、ブランコ乗ろうよっ」


「はあ?遊びにきたわけじゃねぇんだぞ?」


「ほーら!!何恥ずかしがってんのよー」


嫌がる一輝を無理矢理連れていく。


一輝とブランコ…何だろ。


似合わない!!