次の日の補習が終わってから、あたしは図書室にきていた。 ゆうくんと待ち合わせ。 あたしは部活があるし、ゆうくんにも勉強があるし…。 会える時間はほとんどない。 だから図書室で少し会えるだけでも、うれしいこと!! あたしは一人、椅子に座って待っていた。 ガラッ 図書室のドアが開いて、あたしはパッとその方向に顔を上げた。 「え…一輝」 「……何やってんの?」 「一輝こそ」 お互い気まずい沈黙の時間が流れる。 「あーもしかして、成宮さん待ち?」 ドキッ