【長】野球ボール

「やっぱり…嫌かな?」


「……知らね」


ぶっきらぼうな言い方に、また少し不安になる。


「一輝だったら嫌?」


何気なく聞いた質問に、次の瞬間一輝は即答した。


「絶対嫌!!」


「で、でも一輝は友達だし…ね?」


「…………」


何も言わない一輝。


どうしたらいいか分かんないっ。




「そういえば、一輝は好きな人いないの?」


話題を変えるため、何となく一輝に聞くことにした。


けどそう言ったとき、ソウソウの言葉が頭を過ぎった。


『絶対キョンキョンと一輝は両想いだって思ってた』