【長】野球ボール

「叶夏、お疲れっ」


「お疲れ…」


それは練習が終わって片付けをしてるとき。


あたしはもうクタクタ。


さっさと帰って、お風呂に入りたい!!

そんでベッドに飛び込みたい!!




「部員集まってよかったねー」


あたしの言葉に冷静に一輝が返す。


「いや、まだだな。これから本気じゃない奴は辞めてくだろうし…どれぐらい残るかが大事なんだ」


「一輝…野球大好きだね」


少しため息まじりで言った。


「まーな♪人数いなくて野球やれねぇとか耐えらんねぇだろっ」


そんなに夢中になれるものがあって、ちょっとうらやましいなあー…なんて思ったり。


「大丈夫よ。あたしの魅力で野球部守ってあげるから♪」