【長】野球ボール

「よーし!!よく言ってくれた!!頼むぞっ」


監督の力強い声にあたしも…


「はい!!」


しっかり返事をした。


これから何が起こるかなんて分からないけど、きっとキラキラの青春が待ってるんだよね?


あたし今まで間違った選択をしたことなんてないから、今回も正しい道を選んだ気がする。




教官室からの教室への帰り道……


「聞いてなかったんだけどっ」


あたしは甲導一輝を睨みつけた。


「まぁまぁ♪お互い交換条件ってことで。な?」


「うーん…」


あたし、納得していいの?


「これからはチームメイトだな。よろしく、叶夏!!」


いきなりの呼び捨てに、一瞬ドキッとしてしまった。


「あたしが鍛えてあげるから♪よろしく…一輝」