【長】野球ボール

「そこで、悪い言い方をすると…君を利用させてもらうことにした」


キャプテンが言いにくそうに話す。


「……利用…ですか?」


「うちみたいな進学校で人数を集めるのは難しいんだ。けど…何か目当てがあれば、簡単に人は集まる」


「目当てって…」


流石に話がよめてきた。




「”明神叶夏がマネージャー!!”これが最後の手段なんだっ」


甲導一輝があたしに手を合わせる。


「黙ってて悪かった!!でも野球がしたいんだよ…頼むっ!!マネージャーやってくれ!!」


はー!?

いくらなんでも無理矢理過ぎない!?


そんなことのために、あたしに日焼けしろと!?