【長】野球ボール

「え…何?」


あたしは恐る恐る口にした。


この騒動にも甲導一輝は特に驚く様子もなく、冷静に辺りを見回していた。


そのとき。


近くにいた一人の男が口を開いた。


「明神さん…甲導と……付き合うの?」


「へ?えーと…?」


本気で意味分かんない。


何でそんなことになった?




あたしが考えている間に至る所から声がする。


「どうなのよー」


「明神さん早まっちゃダメだ」


「甲導く〜ん」


ちょっと黙ってて。

うっさいな。


えーっと…?