妄想中♡

~学校の行き道~

「よかったじゃん」

「ありがとー!
 りんかはさ、誰かいないの?」

「わたし?
 日比野くんだから」

数秒間なにも考えられなかった

「えーー
 もっと早くゆってよー」

「ごめんー
 だってまみ、山本さんのことしか話さないんだもん」

そーいえば、りんかのこと全然きにしてなかった

「ごめん!
 今日からはりんかの話もきく!」

「りょーかーい!」

私の初恋のひとだ…