訳あり二人暮らし



リビングでスマホを弄る瀬山君に声をかける。

「歯ブラシ、青い方使って」


色的に分かるだろうとは思ったが一応声をかける。

「それとベッド…は無いけど、部屋に毛布があると思うから」

「悪い、色々ありがとな」


困ったように笑う瀬山君。

「全然気にしないで、おやすみなさい」


寝るわけではないけれどそう一声かけて自室へと入った。