訳あり二人暮らし



ええいままよ!と思考を停止させ、お風呂に入る。

無心、無心…何も考えなくていい…

そうそう、新しく買ったシャンプーしてリンスして…


何も考えずに黙々と…洗っている時にふと思い出す。


『そんな貧相な体見ても嬉しくないから』


…うああ嫌な事思い出しちゃった。

貧相じゃないから…!

…と否定しつつ手は胸を撫でている。

い、いやいや気にしなくていいから…


ふんっと鼻をならし、また無心を心がける。