また変な事を言われそうだと思い
「そんな事より!部屋の事とか、これからの事とか考えましょ」
話を逸らそうと…というより本来話すべき話題を持ち出すと瀬山君は
「…そうだな」
と、つまらなさそうにシュンとなった。
…なんで玩具を取り上げられた子供みたいな顔をするかな。
何故か、何も悪い事をしていないのに申し訳ない気持ちになった。
にも関わらず、
「じゃあまず何から話そっか」
次の瞬間にはケロッとしたように話しかけてくるのだ。
酷いよね、私申し訳なく感じた意味ないよね?
心の中ではぐすぐすと泣きながらも瀬山君と話す。
「えっと…あ、奥側の部屋、開いてるから使って下さい」
そう言うと瀬山君が部屋の方向を見てありがとう、と言う。
