訳あり二人暮らし



あれ、なんか…想像してたよりはしっかりした挨拶だな…

ん?っていうか…高2…って事は、1つ上…?

いや、背も高いし大人っぽいし年上なんだろうな…と言うことは薄々勘づいてはいたけどさ…


「年齢、1つしか変わらないんだ…」

もっと離れてると思ってた…


ぼーっと考え、呟くと私の言葉に反応してか彼が言う。


「って事は…年上には見えないし、あんた高1…?」


まーチビだし年下だとは思ってたけどな。

と、彼がぼそりと呟く…けど…


「聞こえてますよ…チビじゃなくて平均ですから!」

「へーそうなんだ、って言うかわざと聞こえるように言ったんだけどね」


見下すように笑って…この人は本当に…

「い、意地悪!馬鹿!変態!」


…私に言える最大限の悪口を言ってやった。


でも、ニコニコと笑っている姿を見ると…この人には絶対効いてない…。