訳あり二人暮らし



「大丈夫です、ごめんなさい」


心配してくれて少し嬉しい…なんて思っちゃ駄目、何されるか分かんないし油断は禁物。

男の人なんてきっと皆、同じなんだから…
きっとこの人も、あの人たちと一緒なんだから。


「そ、大丈夫ならいいけど」

さっきまでとは違い、どうでも良さそうに返事をした。

そして何故か、ジーッ…と私の顔を見てくる。


な、なになに…顔に何か付いてる…?

見られてるの怖いし…なんか、ちょっと恥ずかしいし…!


熱さを感じる…多分、私の顔は赤くなっているのだろう…。


その視線に耐えていると、彼は目を細めながらニヤリと笑う。