「わ、分かるわけないじゃないですか…!それに私は馬鹿じゃない!」 声は震えつつも全力で否定した私に一言。 「だから君は馬鹿なんだよ?」 「ばっ、馬鹿じゃないですってばあ!」 これまた無意識に駄々をこねる子供のように足をばたつかせると思いの外揺れる揺れるで。 「ゃ…っ」 自業自得とはまさにこの事。 “落ちる”という言葉が頭に過りまた彼に…しがみついていた。