「ごっごめんなさい…えっと…お、お風呂入ってくる!」
何も考えず素早く立ち上がる。
「あ、あの…仕切りもあるし…お風呂入ってるからって気使わなくてもいいから!」
捨て台詞のようにその言葉を残して着替えを持ち、お風呂へと向かう。
まだ怖いけれどそれよりも気を使わせるのが申し訳なく感じていたのだ。
そして今日も焦り、戸惑いながらの入浴を無心で済ましてしまい洗面所で髪を乾かしリビングへ向かう。
リビングから何か音が聞こえてくることからそこに瀬山君がいるのだろうと分かる。
そっと部屋に入るとそこにはお皿を洗っている瀬山君がいた。
