何故か、キュゥンッ…と、生きてきた中で感じた事の無い感覚を覚えた。
ななな、なに?…胸?心臓?あたりが…グゥウって…なんか締め付けられ、た…?
ま、まさか病気…?いやでも痛いとかではなかったし…
何がなんだか分からなくて
何となくそっと瀬山君を見ると目が合い2人してそれに驚きバッと目を逸らす。
な、何これ何これ何これ…!
なんか、なんか怖い怖い!
…そうだ!食べよう、そうだよ食べよう、うん。
冷めちゃうし…うん。
平常心を装い何も無かったかのように箸を手に取る。
俯いたまま、何も分からぬまま、とにかく食べることに集中した。
