訳あり二人暮らし



瀬山君の事を考えながら作った…って。


…私そんな事言ったっけ!?

うわ、なんかそんなっ恥ずかしいし
っていうか重いこと言う女って思われたんじゃっ…!


嬉しさから一転し焦りが芽生える。

もう一度彼の顔を見るとやはり私から顔を逸らしている。

あああやっぱり…やっぱり?…あれ?


髪がかかっているものの、顔を逸らしているからこそ私から彼の耳がよく見えた。


「肌、白いのに…耳は赤い…?」

耳が赤くなるって…なんで?

そう思い無意識のうちに声に出すと素早くその耳が隠され、私を睨むような視線を感じた。


「今川が変な事言うから…」

ぼそっと呟く彼を見ている…と…。