紗苗は『何かあってもなんとかなる、なんとかする』の精神だからね。
…私も助けられてばかりだし『自分でなんとかする』の精神引き継がなきゃね。
と、そう思った矢先。
「もし何かあったら私に言うこと、自分1人で解決しようとしなくていいんだからね!」
…なんだかもう、紗苗には適わないなあと感じた瞬間だった。
だけどそう感じる程に自分の弱さが浮き彫りになるようで少し悲しくて…もっと強くなろうと奮い立たされるのだ。
「うん、頼もしい幼なじみがいるって覚えとく」
私はお皿の上の最後の1口を味わって食べた。
メニュー