訳あり二人暮らし



「…じゃあ、なんだっけ…幼なじみに会えばいいんだよな。昼前な、分かった…」


瀬山君は私が答える間もなくそそくさと彼の部屋に入っていった。

勿論、2人の目が合う事もない。


なんか…よく分かんないけど、まあいっか。

紗苗の事も伝えておいたし…大丈夫だよね。


なんでもいいやと小さく頷き、朝ご飯食べて…歯磨いて顔洗って、紗苗が来るまで少し片付けちゃお!と段取りを決める。


紗苗に会ったら何を話そう…
そんな事を考えながら時間を過ごした。