「…いつか、ちゃんと話してくれたらいいよ」 もう諦めた、というふうに彼に伝える。 「そのかわり!今日のお昼前くらいに家に私の幼なじみがくるの…会ってくれる?」 拒否権は無いでしょ…? なんとなく、今は私の方が立場が上であるという事実に優越感を感じニタニタと笑ってしまう。 「はあ?嫌だよ…めんどくさい…」 「あれ、私は許してあげたのに断るの?」 私に背を向け、テレビを見ている彼に少し近づく。