訳あり二人暮らし



「何言ってんだ馬鹿」

「き、昨日から馬鹿馬鹿って…!」


爽やかな笑顔から一変、呆れたような笑顔で言う瀬山君が酷いと思った。


「…これ、テレビとかどうしたの」

眉間に皺を寄せ、彼に問う。

「だから…まあ朝から、今川が寝てる間に色々とな」

「そ、その色々が聞きたいんだけど…」


昨日の夜、深くは聞かないと決めてから数時間。

深く聞く気満々の質問に瀬山君が困ったような顔をする。