…やっぱり紗苗の言う通り考え直した方がいいのかな。 私自身、こんなのとち狂ってるとしか思えないし。 紗苗の言っていることはもっともだと思う。 だから、やはり少し考え直そうとしたのだが…。 「…明日、瑠愛の家に行ってもいい?」 紗苗が言った。 「瑠愛が初めて信じたいと思えた男だし、否定するばかりでも駄目なのかなって…だから私も実際に会って確かめようと思って」 私の事を思ってくれるその強い意思になんとなく、泣きそうになった。 「…紗苗、ありがとう」