「普通に考えて危ないって!もしかしたら新手の強盗や身体目当ての男かもしれないし…!」
怒鳴るように言う紗苗は少し怖かったけど、本当に心配してくれているんだと嬉しくも感じる。
「それに、瑠愛男の子苦手なんでしょ…?やっぱり無理矢理従わされてるんじゃ…私今からそっち行こうか…?」
「そんな、本当に大丈夫だと思うから…!それに私から住んでいいよって言ったの」
勿論私だって不安だし怖いし、後悔してないってわけでもない。
だけど嘘をついているようにも、悪い人のようにも見えなかったから…
そんな安易な理由で信じようと思ってしまった私は、本当に馬鹿だろう。
