16歳の時だった。

私は、父を病気でなくし学校に行くことを決意して
遠いところまで電車で通い始めたけど、
徐々に教室も行けなくなって図書室にこもるようになっていった。
電車にも乗れなくなり悲鳴をあげて飛び降りた。
駅のホームで震えが止まらなかった。

人が怖くてたまらなくなって病気になってしまった。

なんで私が?どうしてこうならなきゃいけないの?

なんで?なんで?なんで?なんで?
死んでやる。死んでしまいたい。

そんな日々だった。

私には無意味な日々だった。