芸能人☞恋

【優奈side】

先生が入ってきた。

「よし!今日はこれだけやったら帰れるからな!学級委員決めだ!まぁ、芸能科だから正直あんまり仕事なくて、肩書きだけだけど笑」
「立候補でー!やってくれる人?」


シーン…

「汗。じゃあ推薦とか!」

「新入生代表やったし、優奈でいいんじゃない ?笑」

美緒が言う。

ぼーとしててなんも聞いてなかった私。笑
急に名前呼ばれてびっくり。

「俺もかわいーし、頭いいし、いいと思い!」
「俺も優奈ちゃんならついてくー!」
「優奈ちゃんにしよ〜!」

え。汗

「じゃあ女子は優奈ちゃんで。前出て男子決めてくれる?」

んーしょうがないかっ!
肩書きだけらしいしっ!

「男の子でやってくれる人〜?」

バッ

全員が手を挙げる。
あっ1人を除いて。

女の子に比べて人気あるんだなぁ~。

「多いな笑
んーじゃあ寝てる涼やれ!笑」

先生が言う。

「んー?はぁ〜。
なんで俺が…女子、優奈ちゃん?」

「うん!」

「しょーがねぇなぁ。」

「よし!決まった。女子は優奈ちゃん。男子は涼!よろしくな!じゃあ帰ろう。笑」