むっかぁ~ 誰だ、最後の言葉言った奴!! 「万琴さん、無理ですって!!だいたい、あなたが悪いんですから…」 そう、あたしのせいなんだよね… あたしがあの時…あんなことしなければ… でも、 『うるさい、自称イケメンエセ執事!!』 グサッ 何かが刺さったような音がしたかと思うと、 「酷いっ…!!…私、死に、死に、死にますっ」 あたしの後ろで目に手を当ててシクシクと泣き真似をする男性1名…あ、間違えた。1幽霊。 幽霊だ。人間の数にカウントされるはずのない奴だった。