「万琴さんや、万琴さんや、お悩み聞いておくれ…」 今度話しかけてきたのは70代くらいのおばあちゃん。 しかも、そのおばあちゃんも… 「幽霊ですね…」 「幽霊だね!万琴モッテモテ~!!」 幽霊になんか好かれたくないわっ!! 『もう嫌!!お願いだからあたしの周りに集まってくるなぁ~!!』 「無理です」 「無ー理っ♪」 「…無理…」 「無理なお願いですねぇ」 「無理よ」 「誰がアンタの指示聞くか」 ビクッと、肩を揺らし驚きつつも真顔で皆口をそろえる。