そう。 1人。 他から見たらあたしは1人なんだ。 さっき喋ってた執事服の男性と小学生の少女は 他の奴には見えないんだ。 ―――だって 彼たちは、 人間ではなく、 正真正銘の幽霊なのだから………。 周りから冷ややかな目、 冷たい目、 心配した目で見られる。 その視線に気づいた時、あたしの顔は、頭は血が上ったかのように熱くなった。 あたしはその場からすぐに立ち去る。 恥ずかしい… なんであたしがこんな目に合わなきゃいけないんだ。