「小さい頃、よく兄貴と 近くの裏山で天体観測してたんだ 兄貴も星空が好きでさ」 「もしかして、星空を好きになったのは お兄さんの影響だったり?」 「そう。星空を見てるとき思ったんだ このまま空を飛べたらいいのに、って 今思うと、すごくくだらなくて 不可能な話だけどね」 蒔田君はどこか懐かしむかのような表情で ずっと空を眺めていた