「ちょっ、ちょっと莉子!」 「圭織…?そんな急いでどしたの? なんかあった?」 「さっき紗栄子が言ってたんだけど~…」 「ん?」 圭織が耳貸してと言って 私がそっと左耳を傾けてみると 「………っ!紗栄子が蒔田君に告る!?」