「りりぁ~‼いい加減おきなさい」
「ふぁ~ぁ。はーい……」
朝からお母さんの声が家中に響きわたる
いつもそうだ、お母さんがまるで目覚ましのような役目をしている
私の名前は○○○ 里々愛(りりあ)15才の中学3年生
身長も体重もまわりにいる女の子達とあまり変わらない
「まだなのー?」
「ハイハイ、行きますよ‼」
そう返事をし、転ばないよう階段を降りるとリビングのドアに体をもたれさせるようにして開けた
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