「お嬢。後ろの人たちは?」





昌巳が後ろを差しながら言う。





「私の友達で、多分パパの後輩!」




あえて、人を指で指してることは突っ込まなかった。




私がいつも注意されてることだから。



「おじゃましまーす☆」

「でかすぎへんか?!」

「お~、流石お嬢~。」

「失礼します。」

「うちよりおっきいな。」






などなど。




「お嬢やめてー。」




「い~だろ?お嬢が呼びやすいの。」





ハァ。







「私の部屋行くけど、気をつけてね。」










皆、クエスチョンマークが頭に浮かんでたけど無視して歩き始めた。











玲サイドend