星「消えない、キズ…?」
『そう。
肩の方にある、銃弾の後。
ほかの皆も、いろんなとこについてるよ。』
昔、
私は慶達が属していた族どうしの戦争に巻きこまれた。
この銃弾の後は、その時一番近くにいて、
一番仲の良かった信頼していた莉渡につけられたもの。
ギリギリでよけたけど。
結局その戦争には負け、慶達は解散した。
その時のこと、恨んでたんだよね。
梓はとくに。その代の総長のこと尊敬してたもんね。
星「そ、うか…
俺らは負けないから。」
?
星「俺らは、負けねぇよ。
組にも、な?ニヤッ」
フフッ
『うんっ!絶対だよ?』
星「ああ…」
………てゆーかね?
『そ、そろそろはなして?』



