「頼んだ。」
「えー!!??興味もったの?!いつも仲間しか興味をしめさないのに!
珍しいすぎる!」
「こんな事もあるのか…………。
あいつ、捕まえなきゃな。
俺らの総長の為に!」
はぁ。俺のイメージ悪すぎだよな。これ…
「うわ!なんか、カッコいいこと言ったけど、全然合ってない!」
その顔でその毒舌もあってないと思うんだが。
「それはさておき、本当に捕まえなきゃいけないかもですよ?」
ん???
「どっかの族にでも入ってんのか?」
「いいえ。」
じゃあ、何故捕まえなきゃいけないんだよ。
「じゃ、どうして?」
問われた瞬間、
バキッ
パソコンが真っ二つになる。
「出て来ないんだよ。情報が。」



