「もう......涼のばぁか」 「ごめんごめん。 プレゼント、ありがとな」 そして、私の頭にポンっと 手を乗せる涼。 その手は、とても温かかった。 「これ、開けてみてもいい?」 「うん」 私は、涼がどんな反応をするか ドキドキしていた。