あたしの好きな人は…


「あっはははっ。何だよ、この
くだらねー話」
 
「あはは、本当くだらないよね」
 
あたしと恵介は言い合いをしてもいつも笑いあえる
 
本当に兄弟みたい
 
「…要、アイツとはどーなってんの?」
 
笑もなく真剣な表情
 
「いや、あれから話に来ねーからさ…」
 
いつまでも心配かけてちゃ
ダメだよね…
 
「うん、上手くいってるよ。ただ今日は先輩忙しくて、あたしも前からバイト入れてたし…だから今度クリスマスのお祝いするの」
 
…そんなのしないくせに
 
「…そっか。上手くいってんならいーんだ。家着いた、早く入ろーぜ」
 
「うん」
 
自分で言って悲しくなった