あたしの好きな人は…


「その相手があたしじゃないのが
余計に悔しい…」
 
 
「何の騒ぎだ?」
 
「山下、血が出てるじゃないか。間宮もケガしてるのか?」
 
 
騒ぎを聞きつけた先生達が集まって来て、俺と要は病院へ
 
胡桃は保護者同伴の元、騒動の
一部始終を自ら白状した
 
 
 
 
 
 
「先輩、、、うぅ…、、」
 
「これくらい何ともないから泣くな」
 
病院、治療室にて…
 
切られた傷を縫ってもらうために治療室へ入ろうとした所、要が泣き止まず俺から離れないので一緒に治療室へ
 
「ごめんなさい、あたしを庇ったせいで、、、」
 
「お前がやられなくて良かったよ。それに、こんな傷大したことないから」
 
空いてる手で背中をさすってやっても中々泣き止む気配がない
 
「彼の言う通りだよ。君に傷がついたら彼はショックだし、誰もそんな事望んでない。神経が切れてるわけじゃないし後遺症も残らないから安心しなさい」
 
先生にそう言われて落ち着いたのか涙が止まった