あたしの好きな人は…


ガラッ
 
「失礼します」
 
「あら、どうしたの?」
 
「ヤケドしちゃって…」
 
手のヤケドを見せると先生は氷の準備を始める
 
「痛む?」
 
「いえ…」
 
「うん、応急処置が早かったみたいだね。氷で15分くらい冷やしたら戻ってもいいから」
 
「わかりました」
 
先生から氷を受け取って近くの
イスに座った
 
する事もなくぼーっとしてると頭に浮かぶのは一つだけ
 
 
…先輩何であんな顔…
 
 「間宮さん、彼がヤケドの原因じゃないの?」
 
先生がそう言う先には敦郎先輩が…
 
…何で…?
 
「先生、ちょっと見に行きたい所があるから急ぎの生徒が来たらケータイ鳴らしてね。番号はデスクに書いてあるから」
 
「ちょっ、せんせ…」
 
あたしの制止も無視して保健室から出て行ってしまった