「ねぇ、聞こえてる?」
「あ、はいっ。すみません、、、
慌てて前を向いたせいで
鉄板に手が当たってしまった
「あつっ、、」
しまった、タコ落としちゃった
「かなめっ「間宮さん、何やってんの」
すぐ近くで休憩していた水沢くんがあたしの腕を掴んだ
「タコ拾わなきゃ…」
「そんなの後でいいよ、手早く冷やさなきゃ」
連れてく行かれる最中、敦郎先輩の顔を見た
…切なそうな表情
どうしてそんな顔をするの?
「たぶん、痕は残らないと思うけど一応病院行っとく?」
水道の水で手を冷やしながら
水沢くんが聞いた
「ううん、平気」
「じゃあ保健室に行こう」
「あたし一人で行けるから、水沢くんは戻って?」
…こんな顔誰にも見られたくない
「けど…」
一緒に行こうとする彼を引き止めてあたしは一人で保健室に向かった
「水沢くんがいないとお店まわらないから」

