あたしの好きな人は…


「だっ、だっていつもと違うから」
 
「今日は要の誕生日だろ?
そんな日に要と一緒にいれて
嬉しいんだ」
 
…先輩
 
「…あたしも嬉しいです。
 
でも、だからって人前でチュウはしません」
 
「…要、声でかい」
 
え?
ソローっと周りを見るとあたしの声の大きさに他の人達がこっちを見ている
 
「ぷーっ、あはは要サイコー」
 
 
 
 
 
「もぉ、いつまで笑ってるんですか」
 
「いや、思い出すとつい…、、、
くっくっく」
 
「ついって…」
 
「ごめん、ごめん。笑い過ぎた、パフェ奢るから許して」
 
顔の前で両手を合わせて謝る先輩
 
まぁ楽しんでくれてるならいっか…
 
「バナナチョコがいい」
 
「りょーかい。おかわりもいいよ」
 
自然に手をつなぐあたし達
 
あたしはこの時
すごく幸せだった