コンコンッ 「誰だよッ」 ガチャッ 「あたしだよっ」 ベッドで横になりながら雑誌を 広げてる恵介 あたしの姿を見てビックリしている 「何だよ、お前」 「何だよじゃないよ。何も連絡無いし返事も無いからもしや事故ったんじゃないかって心配して来たのに、元気そうね」 「…おいおい、そのゲンコツしまえよ」 「今まで連絡取れないなんて事なかったから本当に心配したんだよ」 「悪かったよ…。お前の返事聞きたくなかったから」 「…え?」 「返事は聞かなくてもわかってたよ」