「要、余計な事は考えるな。 俺は…そばにいる」 「はい。 でも、驚きました。お互いの 誕生日を番号にするなんて事、 敦郎先輩はしないと思ってたんで」 先輩は頭を掻きながら 「…フツーはやらない。連れが 同じ事やってたらあり得ねーだろって思うけど…要とならバカなこともやりたいって思えるんだ」 恥ずかしいのか、あたしに背を向けてそんな事を言った先輩が何だかかわいく見えた そして、後ろから抱きついて 「…ありがとう」 そう言うとあたしの手を握って 「…ん」 と返事をした