「いいえ、敦郎先輩とおそろいなのが嬉しいからいいんです」
「フッ…お前には敵わないよ」
そう言うと先輩はあたしの腰に手を回しグッと自分の方へ引き寄せ
「…チーズ」
カシャッ
「いーのが、撮れた」
一人で満足している先輩と
いきなりの状況についていけない
あたし…
「…待受にしよ」
「ちょっと待って下さいッ。撮るなら撮るって言ってくれないと…、絶対変な顔してるー。それに…今、腰…グッて…」
自分で言って恥ずかしくなる…
けど、先輩は
「言ったら、恥ずかしがるだろ」
「言っても言わなくても恥ずかしいです」
「…顔赤い」
この人…絶対面白がってる
「あんたの、せいだー」

