「わざわざ遠いとこからお疲れ様です」
「いいえ、こちらこそ。休日にお時間作っていただきありがとうございます」
「ほな早速ですけど、これがうちの提案デザインになります」
早速テーブルの上に広げられたのは、様々な柄の印刷された数枚の紙。
一枚には赤と白のドットとボーダーがミックスされた柄、一枚にはグリーンやイエローの可愛いモンスターの柄、一枚には小花とドット、チェック柄のパッチワーク風の柄……と、どれも明るくポップで可愛らしいものたち。
「わぁーっ!かわいいー!」
「……永井。取引先の前だ」
「あっ、すみません!つい……」
「いいえ、素直に反応貰えて嬉しいです」
その可愛らしさに思わずテンションが上がってしまうものの、内海さんの言葉にハッと我に返る。そんな私に二人はあははと笑ってくれた。



