はぁ、疲れた




今日もみんなうるさかったな




ピリリリリリリピリリリリリリ





ん?誰の電話だろ


「ねー、誰の電話?」



「月宮、俺は違う」




「姫ちゃん、あたしも違うよぉ」





はぁ、って事は悠人か



「姫、おれも違う、けど?」


は?何言ってんの?


「あ、あのー、月宮?」



「んー?王何?」



「あのさー、俺ら電話なってねぇじゃん?」



「そうだね?」



「だから、ね?」




「うん?」





「月宮のが鳴ってるんじゃねぇの?」



...



「...」




ゴソゴソ




あ、あった



カチ



ん?



「あ、本当だ...」





きずかなかったな




「王っ!教えてくれてありがとーな?」(っ!)...あ?まぁ、いいけどよ」



さて、誰からかな?



あ、仕事の方か




あ、皆さん、仕事って言うのは......って、私が魔法使いなのは分かるよね?母や父が殺されて私はある、お爺ちゃんに拾われたの







そのお爺ちゃんはね、組の1番偉い人だったんだ




私は拾われて、お爺ちゃんの娘として育てられたの




だから、私はお爺ちゃんが亡くなったらそのお爺ちゃんの代わりとして、組の1番偉い人にならないといけないんだよ





だから、たまーに組から仕事が来るんだよ



まぁ、大体が暴走族とかを潰すんだけどね





え?


喧嘩出来るのって?


私は強いから大丈夫



もう、喧嘩は慣れたよ




...お爺ちゃんに、教えてもらったり、柔道やいろいろ、喧嘩出来るように鍛えたし


危険な時は魔法を使えばいいしね





まぁ、取り敢えずお爺ちゃんに電話してみるよ




プルルルルルルルプルルルルルガチャ




「はい。」




「もしもし。私です。」



「おぉ。姫か?姫だな」




「お爺様、何処の暴走族を潰すんですか?」




「おー、姫は鋭いな」



「そりゃぁ、何回もその事だけの、仕事だったからね、」



「えーとな、お前が潰す族はな、闇鬼と言う族だ」


は?闇鬼って薬、ドラッグをやってる汚ねぇ族だよな、



「そいつら、薬とか、まぁ、いろいろやってるから、潰すんだよな?」



「おぉ、そうさ」





「よし、分かった。今からか?」






「いつでもいいぞ。お前がやりたいようにすれば(まぁ、こうゆうとどうせ今からか行くな)」









「お爺様、でわ今からか行ってきます」






「分かった。気をつけてな。
…くれぐれも魔法使いと言う事をばれないように」






「はい」





ガチャン

プーーーープーーーーープーーーーー






切れたか







さて、闇鬼潰しに行きますかな






めんど...